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芦安&阿弥陀岳広河原沢左俣

3連休だ。京都・宮永さん、JECC廣川さんご一行が八ヶ岳に来ると言うので、我々も便乗する事に、ただし土曜は、春日ルンゼ撮影との事。土曜日は、芦安に佐久間と軽くアイス行って来た。

         

           ヒロケンさん・宮永さんと (撮影あんどー)


1月10日(土) 天候 晴れ後曇り
メンバー L植松(白鳳会)佐久間(無所属新)

9時、家に東京から佐久間が来る。バン亀ん家寄って雑談して芦安へ。
10時、トリコルネを見て、ましらルンゼへ。氷結状態は1月4日に来た時よりも更に発達している。ましらルンゼを上がり、まずは真中のキカザルの滝。
植松リードでTRを掛けに行く。上部に行くにしたがい氷少なく結構しょっぱいですぞ。
立ち木にロープセットしてロアダウン。さて、アイスクライム2回目の佐久間が行く。
佐久間センスありで上出来。しかし、このルンゼはビレイヤーにとってかなり危険ですぞ。
右奥のミザルのつらら群が、つららの重さに耐えかねて、頻繁に落ちてくる。
その度に岩陰隠れるが、俺は背中に頭程の氷2発。次の攻撃は右肩と膝に2発。
これはゲロが出そうなほど痛かったー!!!ここはバクダットルンゼである。
ビレイする方は、1、2段上に上がってビレイした方がいいかもね。
そんでも、急峻なルンゼの為、どこに飛んでくるかわかんないけどね。
ガラガラと大きな音したら顔を上げずに出来るだけ身体小さくして耐えるべし。
鍋焼きうどん食べて終了。韮崎には3時半着。佐久間は早い時間に帰京した。
半日で氷を楽しめるエリアですね。


1月11日(日) 天候 無風快晴

メンバー L植松一好、安藤英一(白鳳会)、佐野貴子(嶺朋クラブ)

10分遅れで5時、安藤が家へ。たかちゃんを市役所で拾って、宮永さん、ひろけんさん待つ場所へ。横断道を行き、携帯に電話。樅の湯の交差点を携帯の指示どおりガンガン降りて行くと、昨夜の彼等のキャンプ場所に着いた。
そこは、なんと、ゲートボール場脇の公共施設のトイレであった。

挨拶もそこそこに、ひろけんさんが昨夜のスイートルームに案内してくれる。
そこは完全極まる暖房完備。便座の横に銀マット敷けば快眠快便言う事無し!
女子は身障者の広い便所に寝たそうである。宴会は便所の入り口にツェルト張ったそうだ。
日本中にこういう施設はあるので今後は我々もこういう所を利用しなければ、だよね。

と、あんどーが「しもうた!靴を忘れた!」「なに~!!!」であるよね。
取りに行かせようとしたら、ひろけんさんが助け舟。予備の靴を貸していただきました。
ありがとうございました。さて、広河原沢入り口である船山十字路へ。
所狭しと路肩に車車である。ゲートは空いていたため、我々は更に奥へ。
少しでもスペースあれば車が入っている。砂防ダムの折り返しにて駐車スペース確保。

仕度して出発。30分ほどで二俣。ここにBCを張る。そして三々五々。
廣川さん達の予定は、3ルンゼに3人で入り南稜~青ナギ~二俣、本日下山。
宮永さん達は、左俣に行き、今夜は我等と宴会予定。我々は、あんどー、たかちゃんの、リード練習の為、Xmasルンゼか武藤返しの滝にそれぞれむかうのであった。

のんびりと右俣谷間へ。人多く、谷間の道は高速道路化していて非常に歩きやすい。
そしてアイゼン装着の小さな滝。そこに4人パーティ。「すいません!プライヤーかドライバー持っていませんか・・・」どうやらアイゼン装着に不具合有るみたい。
さて、持つべき物はあんどーです。ドラエモン状態のあんどーです。会にひとりはあんどーです。どちらも持っているんだなこいつ。驚きですね。そして我々は武藤返しへ。

本日、だれも居ず。まずはあんどーさんリード。いっぱいいっぱいながら何とか越えた。
そして、たかちゃん、まったく登れず???どーした?たかちゃん!
何度も挑戦してやっとこさ登れました。俺はひたすら待っているだけで寒い事寒い事。

そして、Xmasルンゼを見学に。暮れに来た時よりも更に発達。輝きのブルーアイスである。

さて、BCに帰還。宮永チームもそろそろ下山でしょう、宴会準備である。
宮永さん、水代わりに氷を沢山袋に詰めて、サンタクロース状態で帰還。
われ等3人と宮永さん、森雪の嬢様と宴会に突入するのであった。


1月12日(月) 天候 風やや強く快晴

5時起床。本日、我々は左俣、完全遡行へ。宮永さん達は、午後には別組と一緒に帰京するため、軽くXmas方面へ。BCで別れの挨拶をすませる。
左俣もトレースバッチリ。ゆえ、15分でF1へ着いた。先行3人組がアイゼン装着中。

先行者は、昨日Xmasで会った方達である。我々も準備。
次々に現れる滝はオールフリーで、そして、だいぶ高度を稼いで行くと、12m程の滝に先行者は取り付いていた。4級+ほどの滝でしょう。

時間が掛かるため我々は右から高巻く事にした。ゆっくりペースで高巻き、また沢筋へ。丁度、先行パーティと一緒となる。その先は、日当たり良好な気持ちのいい階段状な滝。もちろん先行者に先に行っていただき、我々は日向ぼっこの大休憩とする。

いくつかフリーで越していくと南アや中央ア、御岳など見渡せ、とても気持ちいい。
そして最後の滝である。丁度、先行パーティのリードが抜けた所。高さは10m程だが結構しょっぱそう。先行が全員抜けた所であんどーリード。時間がかかったが、何とか抜けた。

これで、あんどーさん、いっちょまえ?ひろけんさんの靴のおかげかなぁ~、んんなー事無い!ご立派!あんどーさん。
あんどーとたかちゃんのザックを滑車で上げて、次は空身でたかちゃん。
そして、回収で俺。抜けた所で時間見れば既に1時半。リミットですね。
俺のラッセルで下山ルートの中央稜へ。中央稜に出ると、権現岳がまばゆく輝いていた。

コースデータ
04/1/11
韮崎6:15=宮永・廣川BC経由=8:30ゲート先駐車8:50
~9:20広河原二俣BC設営10:00~武藤返し・Xmasルンゼ~15:40二俣BC

04/1/12
BC7:30~7:45 F1 8:00~11:30最後の滝13:20
~14:00中央稜・第1、第2岩峰中間14:20~15:30BC撤収16:10
~16:30車16:45=17:30ゆーぷる韮崎18:50=19:00韮崎

阿弥陀岳広河原沢左俣は、次から次にお手頃な滝が現れ、非常に楽しい谷でした。
ロープを使うような滝は2箇所ですね。この谷は身近なので夏にも来たい沢ですね。
最後に、あんどーに靴を貸していただいた廣川さん、ありがとうございました。
次は見晴らしルンゼかな。

 2004年1月16日 白鳳会 植松一好

こんな楽しい所いっぱい 1



こんな楽しい所いっぱい 2



左俣・中間滝を行く先行P


最後の滝10m・安藤リード


権現岳


御岳山

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