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阿弥陀岳北西稜は結構むずいです

この界隈では唯一登っていない北西稜にいく事にした。


メンバー 
L植松一好、安藤英一(白鳳会)、佐久間慎一(無所属新)、もりもり(いんちき商会)

3月20日(土) 天候 雪
本日は、明日北西稜をやるので北西稜下までBCを張りに行くだけ。
天気も悪いので、韮崎9時集合。安藤の車に荷積み込みでっぱつ。
もりもりは日帰りなのでバイクで後を付ける事に。
美濃戸に着いた頃から雪降り出す。今年は雪が無く、登山道はテカテカ。
アイゼン履く。そして南沢小滝に到着。軽くみんなでアイスをするが、もりもりが沢山落ちた。逆様になったいんちき商会もりもりはチョー笑える。
小滝入口のテントには聞いた声。シュクラさんだった。
時間が来、もりもりは下山。我々は大滝を見に行ってから重荷担いで南沢登山道を更に奥へ。水が取れる所に幕営。

3月21日(日) 天候 晴れ
いい天気である。酒が少し残っている。7時出発。登山道をしばらくで摩利支天沢入口。
そして、しばらくで北西稜取り付き。どうやら先行が入る模様、及び、先週のトレースもバッチリ残っていて、ラッセル、ルーファイ皆無。露岩上で大眺望。そして、雪壁攀じると小ピーク。北西稜のルートがすべて見渡せる。先行Pは既に核心部を行っている所。
やさしい北稜にはいくつものPがいる。さて、ナイフエッジ1P目安藤、2P目植松、
3P目安藤、4P目植松で最初の核心の岩下へ。この間、佐久間はすべてフィックスロープ。5P目、安藤リード。ちょっとむずそうだけど越えた。佐久間、植松と続く。
6P目、馬乗りナイフエッジ植松リード。そしてペツルが打ってあるテラスへ。
ふたりを上げて、最後と思われる核心だ。安藤リード。右の細い顕著なバンドを行き。
その先を直登する見たい。では安藤さん行ってらっしゃい。かなりのガチャを腰に下げている安藤さん、もひとつおまけに俺のあぶみを安藤さんの腰へ。これが後に大変役に立つとはね。バンドを行き、チムニーと言うかジェードル状へ。でももうビレイ点からは安藤見えず。物凄く苦戦している模様。おい、何とか抜けろよ!落ちるなよ!で、時間はかなり掛かったが、無事に抜けた。ホッ!そして、佐久間。佐久間2度大落ちして、もう駄目とのコール。もう一度やれ!で、何とか抜けた。そして長い時間ブルブル状態の俺の番。チムニーの下へ。あいや~・・・これはむずい訳だ。被っている所に俺のぶみが吊るさっている。ぶみに手をかけ強引に上がろうとしたら、先程まで感覚無かった手にいきなり血が流れたものだからしばらくは手が痛すぎてフィフィかけ大レスト。そしてぶみ回収。
その先もかなりしょっぱくてリスにピッケルのブレイドかけて越えた。
ふたりが待つビレイ点へ。後は簡単な雪稜2Pで御小屋尾根へ。登攀終了で、阿弥陀山頂へ。時計を見ればもう3時。景色堪能して30分で行者小屋へ。テント撤収して暗くなる頃美濃戸に着いた。

コースデータ
04/3/21 テン場7:00~8:30露岩9:00~9:30小ピーク10:00~11:40最後の核心部~13:50核心終了~14:50阿弥陀岳15:30~16:30テン場17:30~18:20美濃戸

家に帰ってガイドブック見たら全部直登してしまったようです。簡単なルートが有るみたい?先行がいたので先行のトレース通り行ってしまったようですね。でも第2核心部はあれ以外のルートは考えられないが・・・まっ、何はともあれですよね。
ちなみに佐久間は、本ちゃんルートは秋の小同心クラックに続いて2度目。よくやりました。2度目に落ちた時、「駄目です降ります」と言われた時は、またここに来るのかなぁ・・・
と心に思った次第です。
 2004年3月26日 白鳳会 植松一好

阿弥陀北西稜




北西稜・結構な高度感です。




北西稜のナイフエッジ




阿弥陀北西稜終了点

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