Home> 八ヶ岳 > | > 地獄谷撮影行・無念のスノーシュー

地獄谷撮影行・無念のスノーシュー

  • 2005年2月12日 06:38
  • 八ヶ岳 |
2005年2月12日(土) 天候 晴れ
メンバー : 荒木 単独

今回の撮影目的は権現沢左股のゴルジュ、
今までどうにもうまく撮りきれなかったこのゴルジュを、
新しく入手した広角レンズで今度こそ納得いく作品にする、
つもりであった・・・

美し森駐車場には、連休の真ん中のせいか、
この時間にしては珍しく10台程度の車が停まっていた。
で、スノーシューを持っていくか迷ったが、
必ずしもトレースが行きたい方へ延びているとは限らないので、
担いでいくことにした。
アイゼンとバイルと、そしてスノーシュー、
冬の沢での撮影は何かと荷物が多くなってしまう。

いつもの林道をテクテク歩く。
当然のことではあるが、ずーっとトレースが続く。
やっぱ、スノーシューを置いてきた方が良かったかな?
と、思いながら、やがて立ち杭の堰堤。
ここは右岸によると天狗尾根から赤岳の眺めが良い。
ちょっとした撮影スポットである。
トレースを外れ、股辺りの雪の中をズボズボ行く。
ひとしきり撮ったあと、ふとスノーシューに目が。
ついつい、スノーシューを履いてしまった。
いったん履いてしまうと
トレースから外れて雪面を歩き回るのが実に楽しい。
でも、トレース踏むしかないところは実に歩きにくい・・・
それでもこれで、堰堤も乗っ越す!

さてさて、出合小屋についた頃には大幅に時間が遅れてしまっていた。
2時間近くのロス。
写真を撮ったのに加え、スノーシューで遊んだのが原因。
このころまでにはすでに、
トレースで歩き難くってスノーシューを脱いでしまっていた。

トレースは赤岳沢と本谷の両方に延びていた。
で、権現沢まで来てみると・・・やられた!
権現沢にはトレースが無い。
言ってみれば、狙いはズバリ当たっており、
本当ならばスノーシューが威力を発揮するはずであったのだが、
下流で遊びすぎてしまった。タイムアップ。
いくらスノーシューがあるとはいえ、
トレースの無い沢に入るには時間が無さ過ぎる。

権現沢出合、涙をのんで、
ここでの撮影で終了となったのであった。

雪の狭間に顔をのぞかせた流れ

雪で埋もれた地獄谷

権現沢と権現岳
荒木 陽一

Index of all entries

Home> 八ヶ岳 > | > 地獄谷撮影行・無念のスノーシュー

カテゴリ
アーカイブ
ウェブページ
購読
Powerd By

Return to page top