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北岳ボッカ

2005年7月18~20日(月~水) 天候 快晴(18日) 曇り時々晴れ(19日) 晴れ(20日)
メンバー : 宮下さん(ガイド・芦安ファンクラブ)
     加藤さん、鮎川さん、種田さん(以上YBS)
     関 秀倫(ボッカ・白鳳会)、橋本 誠(ボッカ・学院山岳)

7月18日

超早朝いや、深夜に集合で広河原を目指す。

夜叉神の森でガイドの宮下さんと落ち合い、規制中の南アルプス林道に入る。
夜叉神トンネル抜け少し行けば林道から北岳山荘の灯りが見える。

日の出前の広河原に着く。早速撮影が始まる。日の出直後の日に照らされ赤く染まる北岳、野呂川等を一時間近く撮影。
ゆっくり歩行開始。テント泊の荷物よりは軽い。(カメラはカメラマン自らが背負う。これがプライドと言うかポリシーらしいです。)


新緑のトンネルと沢の中を一時間ほど歩く。
休憩と撮影。撮影中は退屈するほど暇である。
下からは始発バスからの人が多く上がってきた。

登山道は花が咲き乱れている。
ホタルブクロ、イロハコンロン草、ミヤマハナシノブ、ショウマ、ヤグルマ草・・・


二俣より草スベリへ向かう。
時折、視界が開け北岳が見える。また花畑(シナノキンバイ)も在る。


草スベリも花畑状態。
沢山のシナノキバンイ、その中にクロユリ、ミヤマオダマキ、テガタシオリが見られる。

稜線上も花の中。ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ等


広河原を出て10時間ちょっと、やっと肩ノ小屋に着く。
ビールで乾杯。本当に幸せ~。

キタダケソウ

肩ノ小屋の近くには北岳草が咲いていました。
ハクサンイチゲと花は似ていますが葉の形が違います。あと大きさも小ぶりで可愛いです。
はじめてみる北岳草に感動。



7月19日

前日の日の入りは曇りで撮影不可。夜は風が強く雲の中。
何としても日の出を取りたいとの事で4時起床。

うっすらと赤く染まるものの日の出は望めなかった。

朝食後、付近を撮影。8時過ぎ出発。


肩より上は雲の中。
頂上はガスで真っ白。バットレス方の斜面はガス薄く御池小屋や二俣がうっすらと確認できる。

頂上付近はタカネオダマキ、イワベンケイ、チョウノスケソウ、イワカガミ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ等が咲いている。


トラバース路の方が花が多く見られるためトラバース路を使って北岳山荘へ
ミヤマムラサキ、キタダケトリカブト、チシマギキョウ等が見られる。


山荘で昼食をとり、雷鳥を撮影しに行く。
雷鳥がすぐ見つかり、早速撮影。雷鳥は2匹でヒナと母鳥のペア。
ヒナを見たのは初めてで、印象としてはかなり活発で、それをじっと監視しているのが母鳥。


天候も回復してきて夕陽も期待できるので、中白根へ移動。
中白根から見える間ノ岳は大きく、北岳は凛々しい。



7月20日

2:30起床で日の出を見るために中白根へ

日の出撮影後は間ノ岳へ


撮影後、山荘に戻って朝食をとり山荘を後にする。
帰路はトラバース路から八本歯。



途中、トラバース路でサルを見つける。標高3000mの猿。
高地にまで猿が進出してきて、高山植物や雷鳥への影響が心配である。

八本歯のコルに荷を置いて撮影機材を上げて八本歯の頭よりバットレスの撮影。
冬のバットレスとは印象が違い、緑と岩のバランスが良い。
残念ながらクライマーはいなかった。


大樺沢源流部を撮影して下山。
広河原に着いたのは18:00過ぎであった。


ゆっくり回る山行で今までに気がつかなかった草花や景色を楽しむことが出来た。
改めて魅力的な山です。
 
関 秀倫

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