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北岳・バットレスⅣ尾根~中央稜継続


急遽、亀とバットレス行く事となった。
ここ数年、亀とバットレス通いが続いており、残すは中央稜のみとなっていた。
亀自身はⅣ尾根は始めてである。このⅣ尾根もⅣ尾根テラスからではなく末端から行く事とする。

メンバー : Lバン亀・植松(白鳳会)

8月20日(土) 天候 曇り

11時のバスで広河原に入る。バスはおいらのみ。仕度して出発。
ザック中のメロンが重い。そう、このメロンは、今お池小屋でアルバイト中の伊藤への差し入れなのだ。
2時間半ほどでお池へ。テントは結構いっぱいである。
と、そこにアルパインの古屋Pがいたのである。
計画はⅣ尾根からDガリー奥壁継続だそうだ。
お池小屋の雰囲気は、結構クライマーがいる。明日は混みそうである。
最終バス16時半なので逆算すると・・・明日、勝負賭けましょう。

BCお池と鳳凰
早暁

8月21日(日) 天候 曇り

2時起床、そのまま行動に移る。大樺沢は月明かりでヘッラン不用である。
やがて、月は北岳に落ち暗闇の中、Bガリー下部岩壁に着く。
2ピッチ、ヘッランで登攀。草付き帯を行き、Cガリーを渡り、Ⅳ尾根末端到着。

Ⅳ尾根夜明け1


Ⅳ尾根夜明け2


Ⅳ尾根下部登攀開始
Ⅳ尾根末端クラック

Ⅳ尾根末端3ピッチでⅣ尾根テラスへ。
ここからは簡単なⅣ尾根、マッチ箱懸垂し2ピッチで枯木テラスへ。まだ午前8時である。
後続も中々現れない。
さて、懸垂下降であるが、終始ガスっており、なんか地獄の谷に降りるような感じである。

懸垂準備


40m懸垂


と、突然、ガスが抜け、目の前に中央稜が現れた。
結構結構結構、結構立ってますぞ!

中央稜・どうルートを読む?


8時半、中央稜、登攀開始。結構もろい!
えっ?これがⅣ級+?冗談じゃねーぞ!

中央稜1ピッチ目


第2ハング下


中央稜3ピッチ目

4ピッチ目・第3ハング帯

もろい部分あれば、硬く快適な部分もありますが、ここ中央稜は絶対に先行Pいたら入らない方いいです。
立っているので、ロープによる落石も音を立てず落ちてきますよ。
岩陰でビレーしていてもブーンブーンと空中を石が落ち、
はるか下でパーンパーンと岩の砕ける音がしています。おー怖!
やがて傾斜も落ちてくる頃、下方のⅣ尾根も賑やかに混みあっています。

5ピッチ目ビレイ点よりⅣ尾根・人が続々と


緊張感のない2ピッチを行けばそこは3,193m、1m高くなった北岳山頂でした。

山頂にダイレクトに出ます


お池でのんびりラーメン作って、コーヒー飲んで、16時のバスに乗りました。
全ピッチ、バン亀リード、全16ピッチでした。
亀ちゃん、お疲れ様でした。

コースデータ

05/8/21 お池2:10~4:10Bガリー下部岩壁~6:30Ⅳ尾根テラス~8:00枯木テラス
~8:30中央稜取付き~11:10山頂11:30~13:00お池14:20~15:40広河原
 
植松一好

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