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阿弥陀様・摩利支天沢大滝


八ヶ岳の氷では赤岩の氷柱、ワンツーと難易度が高い摩利支天大滝。
バン亀に誘われ行く事にした。

2006年3月19日(日) 天候 雪 
メンバー : Lバン亀・植松(白鳳会)

美濃戸は連休のせいもあり、駐車場はいっぱいである。
高速道路化した登山道を行く。
やがて、摩利支天沢出会い?だと思う、ここである、うん、間違いない!
トレースはしばらくはあったがすぐ無くなった。
「ほんとにここけ?」亀がうたがう。
ラッセルは深い所で腰くらい。

トレース無し、ラッセル深くもも程度

沢いっぱいのデブリ跡


と、先を行く亀、でぶり跡だと言う。
沢いっぱいに大でぶり跡だ。
水分多量含んでるので、おかげさまでラッセルから開放され、とても歩きやすい。
しかし、この谷はいやらしい・・・なぁ・・・
まぁ、この雪崩で雪は全部落ちたのだろうとひとり納得して歩を進める。
(実は亀も同じことを考えてたと・・・)
やがて、F1着。登攀準備をする。降雪は激しくなる。

F1到着

F1越え


F1超えた所で、ちと、この雪の感じが心配になり、俺が弱層テストをする。
「亀!十センチの新雪下は・・・おい!やばいぞ・・・」
とりあえず、ぱっぱとやっつけちまおうと言う事で暗黙の了解となる。

摩利支天大滝


大滝基部到着。おそらく10m下は雪で埋まっていて、残り15mオーバー位か。
この滝、ホローでも俺は無理そうだなんて考えながら準備をしていると、
ポコポコと雪の小さな塊が頻繁に落ちてくる・・・なんじゃこれ?
いやな雰囲気だなぁ・・・と、いきなりドドドッと滝の右側上から雪崩れてきた。
その次はでかく、我々の後ろを多量に落ちて来た。
瞬間暗くなり、亀が俺の体が流されないように抱え込んでくれる。
心拍数がガビーン!と急上昇!!!
雪崩が落ち着きを見せた所でまずは俺が滝の基部左側に脱出。
また、塵雪崩的小規模のが来る。

植松脱出!亀かぶり中


亀・脱出!


亀も脱出!どうしますと亀が聞くかどうかより同時にここから早く脱出!とふたり。
阿弥陀様の雪が全部落ちてきたら・・・ぞっとします!はよう脱出!
「うえまっさん、あの右斜面やばいよ・・・」
「おーおー!やべぇやべぇ!F1降りるまで気が抜けん!」
とにかく埋まったらよろしく!的にひとりづつ目標定め壁際を慎重に降りる。
安全圏に脱出した所で振り返ると、今度は右の滝横の壁から多量に落ちて来た。
とにかく長居は無用!登山道にぱっぱと戻る。
バン亀の、ゆうすけならどうしただろうか?の問いに、奴には想定内で、
構わず'登っちもーら'とふたりで大笑い。
平和な小滝に行って、トップロープ張って登るが、ギャラリーもいないし、
ふたりであーだ、こーだもないので2本ほど登り帰途についた。
この日、阿弥陀様の頂上付近では3人の方が凍死したそうです。

亀ちゃんお疲れ様でした。
 
植松一好

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