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地蔵尾根から仙丈ヶ岳


一年の締めくくりである暮れ山行、毎回場所選びに苦労します。
昨年は矢茸さん所に二泊お世話になり甲斐駒をピストンした。
当然、営業小屋多いので人は多いですよね。
もっと地味な所はないかなぁ・・・ありました。
伊那側から仙丈ヶ岳。エリアマップも登山道表記は実線ではありません。
しかし、長いぞっと。さらに先週の大雨は2,500mから雪である。
大ラッセル覚悟、山頂到達駄目元で出かけた。

メンバー : 植松一好単独

12月29日(金) 天候 典型的冬型

日が差すも吹雪の杖突峠を越える、高遠の町を過ぎ、美和湖先を柏木部落へ入る。
登山道入り口には一台の車も無い。
かさこそと落ち葉を踏みながら歩き出す。
登山は夏山反省会の乾徳山以来、えっ?一ヵ月半前である。
重荷がこたえる。

先行無し

今シーズン一番の寒波到来とか、時折吹雪く。
松峰巻く辺りから股の付け根が痛くなる、えっ?これって股関節の痛み?
やっぱ、歩いていないとこうなるものなのか・・・
明日が心配である。
痛さをがまんしながらも唯一の非難小屋、松峰小屋に着いた。
本日予定通り、だれもいないから小屋の中にテントを張る。
小屋の屋根の上の雪を集め水を作る。
辺りはもう夕闇である。
小屋の戸を閉め、ゆっくりとウイスキーなど飲んでいると。
んっ?人の声?まさか・・・あれ?今度はハッキリと。
登山者である。
東京理科大6人パーティである。
静かな小屋が賑やかとなる。
彼等は下から登ってきたのではなく、なんと!
仙丈ゲット!してきたのである。
ツーことは明日、ラッセルしなくてよい!ミートボール明日の分をお礼にあげた。
彼等はタクシーで柏木部落へ27日に入り、松峰のコルで一泊目、二泊目は地蔵岳先、
三日目の本日、吹雪の中を山頂踏んでテント撤収し、少しでも低い(少しでも暖かい)
この小屋まで来たそうだ。明日は下山。
頼もしい若者達である。

12月30日(土) 天候 晴れ

6時半、学生ら見送り、テントそのままで出っぱつ。
心配していた股関節の痛みはなくなっていた。
風はあるが、天候はいい、空気は冷たいが気持ちいい。

雪の華

さすがに2,300m超えると雪は深い、学生に感謝!
やっと森林限界だ。

地蔵尾根と中央ア


大仙丈岳


遠い山頂


トレース


山頂間近敗退地点


八&鋸&駒


甲斐駒ケ岳


強風と時間切れで後200mほどで敗退しました。

地蔵尾根


塩見遠望


暗くなる頃、小屋に戻れば、ひとパーティが小屋の中にテントを張っていました。

12月31日(日) 天候 晴れ

今日はおおみそか、のんびりと下山する。
地蔵尾根、また来なければいけんかなぁ・・・

 
植松一好

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