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北岳バットレス・四尾根

2007年9月20~22日(木~土)
メンバー:みにゅう(白鳳会)、はしもと(山梨アルパインクラブ)

天候:3日間快晴!
1日目:白根御池小屋まで
2日目:御池小屋~バットレス(四尾根)~御池小屋
3日目:御池小屋より下山

1日目
13:30頃広河原を出発、白根御池小屋へ。
平日のためか、入山者も少なくクライマーと思しきパーティーは見当たらず。15:15頃御池小屋に到着すると、思いのほかテン場はにぎやか。本来なら明日の下見に行こうものだが、夜勤明けのハッシーはネムネム久しぶりの山で私ヘロヘロ。
いつまでも雲ひとつない空をバックに四尾根眺めながら
テント張ったり、明日の準備し、食事をして早めに就寝。

2日目晴れ
3:00テン場出発バットレス沢目指して、快調にアプローチを進める。
しかし、去年のバットレスはおんぶに抱っこ状態で、しかもアプローチヘロへロだった私。どこで沢に入ってていったか、薄ら覚えなうえ、真っ暗で、バットレス沢に入るまで、だいぶ時間を浪費していまったが、なんとか下部岩壁の取り付きへ。

北岳1
07bat1_1.jpg

<下部岩壁帯>
下部岩壁は、
<bガリー~緩傾斜帯~cガリートラバース~四尾根末端壁~四尾根取り付きテラス>のルートをとった。

朝焼けbガリー
07bat1_2.jpg


bガリー1P目:みにゅうリード。出だしは去年の雪渓付きと違い、快適でスッキリ。しかもアルパイン初リード。少々緊張しながらも朝焼けで美しいクラックを快適にクライミング。

2P目:ハッシーのリード。フォローであがってみると長くて意外にのぼり応えがあった。戻った私の記憶も手伝って、無事緩傾斜帯をトラバース。末端壁3Pも登ろうと末端を目指したが2P目のバンドに入っていまった。そこからハッシーのリードで、2P分めいっぱいロープを伸ばし1Pで取り付きテラスへ。

<四尾根主稜線>
8:00ころ取り付きテラスに着き、間髪いれずにクライミングスタート。

1P目:ハッシーのリード。登り始めるとすぐ、「出だしあまりよくないですね~」といいながらんどんロープは伸びていく。どこまで伸びる
のかと思ってたらロープいっぱい!ごめんよハッシー・・・コールが遅かった。出だしそんな悪かったかな?と思いながらフォローであがる。確かに良くない。というより、四尾根全体をとおして岩つるつるでフリクションがない(怖)。どこで支点とったかな?と不安に思いながら登っていくと、トポ上3P目の支点数メートル手前の素敵なピナクル使ってビレイしてるハッシーが。ナイス!と思いながら一安心。
そのままつるべで私が進んで安定したテラスでビレイ支点を取り直す。

2P目:みにゅうリード。稜線のcガリー側の白いフェイスを登り第一のコルまで。残置支点の強度を確認したり、ロープの流れを気にしながら慎重に登る。リードって登るのも緊張して大変だけど、ビレイも大変でへろへろでした。

3P目:ハッシーのリードでマッチ箱まで一気にロープを伸ばす。マッチ箱まであれよあれよときてしまい、ハッシーは核心部に気づかずのうマッチ箱?と腑に落ちない様子でした。準備をして懸垂下降。

4P目:無事懸垂を終え、みにゅうのリード。クラック沿いを登っていき、切れたところからフェイスへ。小バンドの上にあったあやしい大きな岩を触ると動いた!危ない!怖い!ロープがあたって落ちないように慎重にロープを伸ばす。枯れ木テラスへと続くリッジ手前で1ピッチ切る。落石を心配しながらハッシーのフォローを待つ。
無事あがって来て一安心。

5P目:ハッシーのリードで、高度感ある気持ちの良いリッジを登ぼっていく。無事枯れ木テラスへ到着。天気も最高で気持ち良いし、高度感もあって、景色も最高。そして何より空いている。後続パーティーもいないのでここでしばし休憩。中央稜を登るパーティを羨望の眼差しで見物しながら軽い食事をとる。

枯れ木テラスまで
07bat1_3.jpg

6P目:みにゅうリード。だんだんと傾斜がゆるくなっていく。
チムニー手前に支点があったが、切らずに終了点に向かって進と、
更に傾斜はなくなっていくが、支点が見当たらない・・・全然ない(ヤバ)。どんどんランナウトしていく。傾斜がないとはいえ怖い。ロープの流れも悪くなってきて引っ張られてる感じがする。もう過去最高のランナウト!(ソラマメスラブなんて比にならない!)。落ち着いて、何度も強度を確認し、スリング3本使ってハイマツで何とか支点を確保。ハッシー落ちないで!って思いながら、フォローを待つ。無事あがってきハッシー(よかった~)がそのまま終了点へ。つづいて私もゴール。
12:00 武装解除!
踏み跡たどって山頂へ。

サミット
07bat1_4.jpg

1時間くらいゆっくりした後、テント場へと帰る。

3日目:下山
朝のうちに下山し、「やまなみ温泉」へ。

最高の天気で、バットレスには我々含め4名のみ!
そんな絶好のコンディションで、とても楽しいクライミングとなりました。予定よりも少し時間がかかってしまったので、また日々訓練してスピードアップして、次回は中央稜継続、Dガリー奥壁、などなど他のルートも挑戦したいです。

Toshiko Minyu

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