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離山PartⅢ

離山行くにもメンバーがいない。
梨大に声かけたら行きたいと言う

中山・吾妻(山梨大学山岳部)植松(白鳳会)

2009年3月20日(金) 天候 雨後晴れ

市役所5時半集合。吾妻が靴を忘れ甲府まで取りに行く。
先が思いやられる。篠沢橋駐車。大雨である。
ホウの木橋渡り尾根に取付く。一の沢尾根と合流するあたりから天候は回復。
一の沢尾根にザックカバーや傘、その他不要な物はここにデポする。
3日分の生活道具と登攀道具、いくら女の子でも手加減はしない。
というより植松にも限界がある。要は3人とも重荷である。
一の沢大滝は水が噴出していた。

一の沢大滝
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抱きかかえ石
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やがて尾根が立ってきて山道は氷化となる。アイゼン装着する。
そして事故発生、3人目を歩いていた吾妻が木をくぐり、掴んだ木が折れ滑落。
バキッ!の音、「あっ!」の声で、やっちまったと振り返ると斜面を勢いよく滑落中「止まれっ!」
止まった!急ぎそこまで行く。倒木で止まっていた。怪我は無いという。
15mの滑落。植松のBDのスコップの柄が折れていた。
無事でなにより・・・ホッ・・・である。倒木なければその先は・・・
尾根が立っているのでいくらツガの木があると言っても重荷なので落ちたらただではすまない。
まめにロープを出していこう。
1,900mのショルダーピークまで来た。ショルダーピークの東側にテントスペースを見つけた。

快適テン場
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3月21日(土) 天候 快晴

7時でっぱつ。雪深くなる。しかし2週間前の俺等のトレースあり。
P1着。甲斐駒様が素晴しい。

P1
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ここからロープを出す。大岩を左から巻き、次は右を巻く、そしてⅠ Ⅱのコルに25m懸垂。

P1の懸垂
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ここの上り返しは厳しいぞと思うが後で考える事とする。
そして2峰への登り。

P2の登り
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P2山頂2,300m
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ここまでは、以前<雲ぴょう>の新野と来た。
離山の看板が有ったが、雪の下か。

地蔵北尾根
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最終目標の地蔵北尾根は遠い。
隣に離山本峰が見える、あれが2,307m。
時刻はお昼である。本峰までは無理だろう。せめてコルまで降りる。

高峰と離山本峰
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ここのギャップもかなり大きい、ほぼ25m懸垂、いっぱいいっぱいである。
ここはロープ抜いたら登り返しは不可能?とりあえずロープは2本あるから残置する。
コルに3人そろう。本日はここまで。帰りも時間が掛かるだろう。
しかし、ここからの甲斐駒様はまるで額に納まったようだ。

本峰とP2コルから甲斐駒様
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さてさて本峰への登りだが。右はかぶった大スラブ。正面は???
左の斜面に懸垂し、偵察に行く。ここしかないが・・・

本峰への登り弱点探し
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それより帰りの登り返しも考えなければ。コルに戻る。
P2の登り返しはまずロープをフィックスし植松クレイムヘイストで行く。
一箇所悪いがスリングとあぶみ工作。二人とも言いつけ守り無事あがる。
残りの登り返しも思っていたほどには悪くはなかった。

仙丈岳&アサヨ峰
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日が暮れてきた。P1の悪い箇所過ぎればテントまで1時間ほどだ。
P1着。夕暮れ時できれいだ。

夕暮れP1にて
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18:45テント帰還。

3月22日(日) 天候 雨


朝から雨だ、今日は下山のみ。ゆっくり降りる。
ロープほしい所は遠慮なく言ってくれと。
気をつけては降りるのだが、吾妻はアイゼン効かず計3回落ちた。
いずれも木により止まった。運がいい。俺はひやひや、木が無くその先落ちれば殺人者となってしまう。
帰りはホウの木橋側の尾根は立っているので敬遠し増水覚悟で小武川を渡渉した。
林道にで無事帰還できました。

離山、いつ攻略できるのだろうか・・・

植松一好。

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