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剱岳・雨の記

バン亀が「剱岳・点の記」を見たら剱に行きたいと言う。
じゃー源次郎でも行こうか となった。
 
メンバー;バン亀・植松(白鳳会)
 
09年8月12日(水) 天候 曇り
 
本日は移動日みたいなもの、しかし立山駅の駐車場はどこも満車、
映画の影響もあるのだろうね。駅前の駐車場、一台分が空いていた。
12:30ケーブルに乗り、バスで室堂へ。ガスがかかっていても人人人、ここは大観光地なのだ。
別山乗越越えたらすべてではないが剱が見えた。この位置からの八峰がいい。
 

剱沢キャンプ地

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明日の予報は雨、飯食い終えたらもう降ってきた。
 
8月13日(木) 天候 大雨
 
一晩中ガンガン雨が降っている。帰ろうかと思ったが沈殿決め込む。
風雨強く、便所に行くのにも決死の覚悟がいる。
そしてとうとう床上浸水。ほんのいちじの小雨時、バン亀が張り綱直しをする。
溝掘り、石ブロックの雨対策の施しもする。そう、もう一晩寝るのだから。
飯食う以外はやること無い。ひざを抱えているか、不貞寝するか・・・
長ーい1日、まさに「剱岳・点の記ではなく、雨の記」である。
 

沈殿

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しかし雨の中でも登山客はどんどん上がって来る。
そして午後一、雨やんだ。テントから顔出したら偶然にもとすこが現れた。
剱に入るのは知っていたが、まさかここで会える、とはね。たのもしいね。
 

とすこ&山野
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やんだ雨はほんのいっとき、またガンガン降り出す。
俺は膝抱え、バン亀は甲羅(シュラフ)の中へ。そしてやっと17時、酒でも飲む。
明日は雨が残るが晴れ、とラジオは言う。レジオガガッ!たのむし!
 
8月14日(金) 天候 快晴
 
3時起床、3時半出っぱつ。雨多少残っているが星が見える。アイゼン着けて剱沢をガンガン下る。
 

残雨の剱沢
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あっ、ついうまに源次郎尾根末端到着。
どうやら取付きには先行がいる模様、と突然、らっく!の声とともにでかい岩を落としやがった!
大変な奴等が先行かと思うが、どうやら奴等はルートを間違えているようだ。
我々も武装して取り付く。その後、ルーファイ間違えていた奴等はうちらのルートに合流する。
そして我々を先に行かせてくれる。感じ的に学生のようだった。
この尾根は超立っている。木登り岩登り、這い松のホールドがありがたい。
高度をぐんぐん稼ぐ、天候もガンガン晴れる。
 

快晴の剱沢
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やがて中央バンドへ。本来、中1日の予定だったので上部岩壁、成城大ルートをやる事としていた。
今日中に帰らなければならないので無理である。バン亀、じっと壁を見つめている。しゃーないね。
 

源次郎尾根上部岩壁
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長次郎谷と八峰
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ちょうじろうたんの熊の岩のクライマーテン場もいっぱいである。そこかしこからクライマーのコールが谷に響く。
うーんっ!試練と憧れ、今まさに最近のアルパインエリアの活気が戻るのか。気持ちいいですよね。
 

Ⅰ峰から本峰

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Ⅱ峰の懸垂

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源次郎尾根
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午前9時半、剱岳2,999m到達。物凄い人である。下山は混むのでさっさと下るよね。
と、どれが<ちょうじろうだに>ですかと聞かれたので、あれが<ちょうじろうたん>ですよと教え、そこを登ってきたのですか?
の質問に、いえ、この尾根(指差し)源次郎尾根を上がってきたといったら構えられた。何だろうね?

12時前テン場着。
 

剱岳
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のっこし登り、雷鳥平の登りはきつかった。16時半のバスに乗って、平湯の森で風呂入り、11時半家に着いた。
翌日はレンジャーで荒木さんが4時に迎えに来る。まさにタッチあんどゴーである。
 
お疲れ様でしたー
 

植松一好。

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