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大武川遡行~摩利支天南山稜敗退

大武川を遡行して甲斐駒ヶ岳は摩利支天南山稜に行こうとなった。
 
計画は、大武川を遡行して南山稜をまたぎテント泊、翌日摩利支天沢から南山稜に取付き
摩利支天に抜け、甲斐駒山頂から黒戸尾根を降りて1800m地点から桑の木沢と並行している
尾根を下山、車に戻るという物。
 
09年9月22日(火) 天候 曇り
 
メンバー;三上(昇仙峡開拓団)荻原(ワンダー)矢崎(教師)大河原(先生)植松(白鳳会)

 
いつもの篠沢橋に車を置く。
以前は朴の木橋先で林道が荒廃しているのだが、工事車両が入りガンガンと林道工事を続けている。
この工事、どこまでやるのだろうか。工事終点で大武川に降りる。
2箇所ほど右岸を巻き赤薙沢出合いに着く。
川滝沢を左に見送り、カラ沢出合いに出る。
 

大武川1
09nanzan1_1.JPG 

大武川2
09nanzan1_2.JPG


長い遡行続けると赤石沢出合いとなる。この出合いに仙水峠から降りてきたワンダーの荻原待っていた。
やがて六町滝の連瀑帯に出合う。ここは摩利支天前沢に入り、六町立てと言うガレ場を登る。
正面にはサデの大岩がガスの中から見え隠れしている。
 

幻想的サデの大岩
09nanzan1_3.JPG


ガレを登りきると南山稜末端に出た。その向こうはまた大武川本谷である。
本谷に降り、今日はここにテント設営だ。
早速、焚き火となる。料理長は三上さんである。
 

三上ほうとう
09nanzan1_4.JPG 

出来上がり 09nanzan1_5.JPG

これがこれがめちゃくちゃうまいのです。料理長に乾杯!
 
09年9月23日(水) 天候 くもり後雨後くもり
 
宴会は11時過ぎまで行なわれ、少々寝坊だ。
荻原&大河原先生は仙水峠に上がり北沢峠へ。
我々は摩利支天沢をつめて南山稜に。
 
摩利支天沢
09nanzan1_6.JPG

沢から尾根筋に出る。三上のペースは速い。
そしてロックガーデンに出た。この辺りは名前の通り日本庭園である。
晴れていれば最高に気持ちのよいところに思う。
最初の核心に出た。ジェードル状で残地ハーケンとスリング、しかしこの辺りから雨がポツポツと。
ザイル回収で上がると、三上が降りるという、全権をゆだねているので異論など無い。
標高は2500mだ。ここからのエスケープ最短は仙水峠に出て北沢峠からバスに乗る事である。
摩利支天中央壁末端を行き、水晶沢に出る予定、が霧雨で視界もなく適当に行く。
と見た光景なのだ。しかしその光景は8月に水晶沢入渓時。
我々は水晶沢右俣も渡っていないと思っているのでまさかここが大武川本谷とは思わない。
つまり似た光景と判断。そしてまだ谷を降りる、いや、標高は1900mをさしている。
仙水峠は2200mありえない、と同時に三上も気付いたのだろう。
水晶沢の二股よりはるか下の大武川本谷を歩いてると言う事だ。あわてて左の森に入る。
原生林の急斜面を300m上がってトラバース。登山道に出た。我々は栗沢山に登っていたのだ。
仙水峠に出、仙水小屋で矢葺さんを確認したら今日降りたとの事。
北沢峠のバスは最終が15:30。もう16:30である。広河原まで歩く19:00広河原着。
広河原山荘の衛星電話にて各自帰宅が遅くなる旨伝え、夜叉神まで歩く。
帰宅は深夜、翌日となったのである。めでたしめでたし・・・
しかし右足が壊れてしまった・・・
 
栗沢山から09.08.16撮影
09nanzan1_7.JPG
 

植松一好


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