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甲斐駒ケ岳黄連谷左俣

2年前に黄連谷右俣を登った。山頂に抜ける素晴らしいルートだった。
今回は大きめの氷爆がいくつもある左俣を登った。




メンバー バン亀   はっしー



12.9

天候 晴れのち曇り



7時に竹宇駒ケ岳神社から登る。
はっしー重荷なのに調子よく登っている。
横手からの分岐辺りで7丈小屋からボッカ下山中の田辺さんと会う。
「もう右俣は埋まっちゃったよ。左俣も細いよ。今シーズン黄連はまだ誰も入ってないんじゃない」と言われた。
確かに11月下旬は暖かい。
重荷も手伝って汗だくで黒戸尾根を登る。


五合目から甲斐駒
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12時、五合目小屋跡に到着。









五合目から七丈爆
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篠沢七丈爆、この時期に見た中では非常に薄く細い氷爆であった。
テントがひと張りあった。30年ぶりに甲斐駒に来られたという男性。8合目にてラッセル厳しく登頂を断念したそうだ。

午後はだらだらと過ごし、飯をたらふく食べて、6時には寝た。







12月10日

天候 晴れのち曇り


4時起床。
ラーメンを食べて6時にヘッランを付けて谷へ下る。
トレースがある。下る踏み跡と登る踏み跡が付いている。
下りながら左に見える五丈の沢はまったく凍っていない。
雪がいい状態で積っており、以前の記憶もあったので順調に谷へ下る。6時40分。




坊主の滝
CIMG1100.jpg




坊主の滝着。
坊主の滝の中央に水流が見える。登る気にはなれず高巻く。
前者のトレースは坊主の滝までで引き返したようだ。




谷へ戻り20mほどの薄い滝をフリーで超える。
CIMG1105.jpg





二俣着。



左俣スタート
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チョックストーン滝
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はっしーリード
CIMG1109.jpg



フォローで上がると上部は氷が薄く踏みぬいた後があった。
リードはヒヤヒヤものだったことでしょう。
滝を抜けるとはっしーはもう先にロープを伸ばし歩いていた。
確保してないし・・・まあ落ちませんけど。





大滝60m  9時40分着。
CIMG1116.jpg






バン亀リード
CIMG1122.jpg





見た目より氷はしっかりしていていい感じ。
CIMG1128.jpg




傾斜も立っており小まめにスクリューを決める。
氷は割れやすく顔にあたって鼻の上をパックリ。
長いので腕も張ってくる。上部2回はフィイフィイでアックステンションしながらスクリューセットをした。楽。
傾斜が落ちロープいっぱーいのコールがかかり左のブッシュでビレイを取る。
はっしーが登ってる時に後続が現れた。日帰りのようだ。(下山後わかったがガイドの花谷氏でした)
残り10mほどをはっしーがリードし大滝を登りきった。大滝に1時間ほどかかった。



しばらくラッセルで行くと最後の滝が出現した。(カメラの調子悪く画像なし)
真ん中の氷爆を登るだろうと思っていたが、はっしー左の緩い氷へ。
はっしーリードで最後の滝を登る。フォローに入る。ふくらはぎが辛くなってきた。


あとは沢を尾根に詰めるだけ。
吹きだまりは蟻地獄状態の所もあったが、だいたいがクラストしていてそんなに苦しいラッセルではなかった。
しかし長い。はっしーは先頭でよく頑張りました。

かなり登りつめた。まだ先に沢は続いている。右上に見覚えのある岩壁。
この辺のブッシュを左に登れば登山道に出ると思いラッセルを交代してガンガン登る。正解。
14時30分、八合鳥居跡より下の登山道に出た。昨日男性が歩いたトレースがあった。




登山道から望む八ヶ岳
CIMG1134.jpg




登山道から九合目を望む
CIMG1135.jpg






15時30分五合目に戻りテント撤収
16時30分五合目出

20時竹宇駒ケ岳神社着



氷の状態、天候の不安とありましたが結果的には充実した楽しい山行ができました。
はっしーありがとう。


バン亀



はっしー報告

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