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日山協セルフレスキュー夏山講習会

2017年9月8~10日
参加者:安藤、芳賀、斉藤(岳心会)、川﨑:文責

場所:国立登山研修所(富山 立山町)

開校式.jpg

今年も富山の国立登山研修所にて開催された日山協 セルフレスキュー夏山講習会へ参加してきました。
今年からクライミングのコースが細分化され、多段階的にステップアップできるように工夫されていました。
コースは5つ。①縦走コース(安藤、芳賀受講)、②基本的なロープワーク中心のクライミングAコース、
③ビレイ体制からの自己脱出・振り分け救助と懸垂下降のBコース(斉藤、川﨑受講)、④セルフレスキューの総まとめでチーム編成での引き上げ救助などのCコース、
⑤警察・消防署関係の方が主に受講するプロフェッショナルレスキューのワークレスキュー(日山協の方針により本年度までで廃止だそうです)。
昨年も受講しましたが、今年特に感じたのは縦走コースの受講生がすごく増えたこと、そして昨年はあまり居なかった女性の受講者が多かったことです。

開校式では日山協遭対委員長の町田委員長より近年の遭難事故の傾向等々のお話がありました。

背負い搬送.jpgクレイムヘイスト.jpg傷口.jpg

お話もそこそこに各コースに分かれて実技講習へ入ります。コース別に講習場所が異なるので、あまりじっくり他のコースの内容を見ることは出来ませんでしたが、縦走コースではツェルトの設営方法、背負いなどの搬送方法や手当て、簡易ハーネスの作り方、縦走時でのロープワークなどをやっていたようです。傷口の写真、本物じゃありませんよ!本物そっくりに似せた化粧です。(実際に見てもかなりリアルでした...)

朝練.jpgこちらはセルフレスキューBコースの様子。支点の構築法をおさらいしています。

朝錬2.jpgこちらは今まで自分の知らなかった結びを数人が補足してもらっています。Bコースではロープワークはほぼ分かっているものとして、セルフレスキューの手順をどんどん教わっていきます。その代わり、何故その結びを使うのか?アンカーに均等に加重をかける支点構築方法とは?などというような質問などが出て少し深いところで学習していきます。

落下テスト.jpgまた、室内壁で64Kの重りをリードクライマーと見立てて、2M落とすとビレイヤーはどのくらいの衝撃があるのか、またそのビレイ体制からの自己脱出を実践していきます。

飲み.jpg

講習が終わり、入浴・夕食と進むとその後はお楽しみの情報交換会(1日目は自発的な(笑)情報交換会、2日目は情報交換会という大宴会)!

ここではコース関係なく受講生も先生も一緒の部屋でリラックスした雰囲気で飲んでいるので、他コースの先生にそのコースの内容を教えてもらったりするチャンスでもあります。周りではワークレスキューの講師の方に救助の色々な話を聞いている方、自分のコースには出てこない手法を熱心に教えてもらう方、いい雰囲気でプロポーズする方法を教えてもらっている方(!)など、さまざまな会話が飛び交っていました。

セカンドレスキュー.jpgセカンドレスキュー ムンターミュール.jpg

朝は朝で、Bコースは例年に無く全員が熱心で、朝ごはんの前に6時前からフリークライミングしたり、朝練したりです。

(受講生の朝錬の要望に2日間ともに応えてくださった講師の石田さん、松本さん、町田さん 本当にありがとうございました)

4人とも3日間の講義で、実に多くのことを学ばせて頂きました。

今回学ばせてもらったことは、周りにも伝えていきたいと思います。

個人的には出来れば来年もこちらへ来て、1つ上のクラスを受講できればなと思いました。

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