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日山協 平成29年度山岳レスキュー講習会(積雪期・東部地区)

日本山岳・スポーツクライミング協会 遭難対策委員会 山岳レスキュー講習会に参加してきた。
今回からスタッフとしての参加となり、新たな気持ちで参加する。

日時 2018年1月26日(金)~28日(日)
会場 群馬県水上町土合 土合山の家
参加者 近藤岳連副会長(からまつ山岳会 日山協遭対常任委員)
    安藤(白鳳会 山梨岳連遭対委員長)

クラス編成
 クラス1 (雪崩地形、積雪安定性、グループマネジメント、ビーコン捜索)日本雪崩ネットワークセイフティキャンプに準じる 講師 出川あずさ氏
 クラス2 (アバランチトランシーバー基本操作、シェルター作成、搬送、低体温症)
 クラス3 (事故発生から搬出までのレスキュー技術、低体温症、救助隊組織をイメージした チームレスキュー技術)

受講者計 40名(内、消防官6名、警察官2名)
スタッフ 18名

1月26日 10時 土合山の家到着 前回同様雪が横に降っているが、積雪はだいぶ少ない。風で飛ばされてしまうのだろう。

DSC_4133.jpgのサムネイル画像

スタッフミーティング後、12:30より受付。以前、講習で一緒だった人や、見慣れた顔の警察官、消防官も何人か参加。

13時より開校式。関越道事故通行止めにより、新潟方面から来る受講者が遅れ、我々受付は待つ。

13:30 開校式終了後、各クラスに分かれ講習開始。近藤、安藤はクラス3を担当する。

角田主任講師より、レスキューの心構、アバランチトランシーバーの特性、使用方法、プロービングの講習。

DSC_4136.jpgクラス3講義開始

DSC_4142.jpgアバランチトランシーバー基本操作

DSC_4145.jpgプロービング講習

P1020065.JPGパッケージング SAM SPLINTで頚椎固定、両手結束、PLATYPUSで湯たんぽ

 

P1020075.JPG

P1020080.JPG

DSC_4147.jpgパッケージング完成 

DSC_4162.jpgスケッドストレッチャー

DSC_4165.jpg夕食後、低体温症の講義

DSC_4166.jpgDSC_4168.jpg

1月27日 引き揚げシステムの講習から開始。

DSC_4178.jpg使用機器の確認

DSC_4182.jpg引き揚げシステムの作成

DSC_4187.jpgその後、屋外でアンカー作成講習

DSC_4188.jpg

スノーバーで、アンカー作成

DSC_4200.jpgアンカー強度検証

DSC_4201.jpgのサムネイル画像引っ張る人数を、増やしながら強度確認。

DSC_4204.jpg消防警察官3人で抜けるまで引っ張る。どの程度の荷重でアンカーが崩壊するか確認。

DSC_4208.jpgA,B各班に分かれ引き上げシステム構築

DSC_4210.jpg1/3引き揚げシステム

DSC_4209.jpgA班 救助者と要求

DSC_4212.jpgB班引き上げ中

DSC_4220.jpg午後は、クラス2でアンカー作成

DSC_4222.jpg引き揚げシステム講習とシュミレーション 想定はの滑落者までの降下と介添え引き上げ。

DSC_4232.jpg終了後、受講者は引き上げ。スタッフは翌日のシュミレーション捜索に備え、ダミーにアバランチトランシーバーを装備させ埋没させる。

クラス2の受講生は、このダミーを捜索する。

DSC_4233.jpg夕食 土合山の家 名物ズワイガニ。 系列の谷川ドライブインでは、ズワイガニ食べ放題メニューがある。

DSC_4237.jpg夕食終了後 懇親会

DSC_4235.jpg

DSC_4236.jpg

DSC_4239.jpg自分の発案した山岳遭難捜索方法を、提案する場でもある。消防、警察官達には有益な時間。

1月28日 捜索シュミレーションのミーティング開始。シチュエーションの説明し、チームリーダーとAB各班長を決め、役割分担を決める。

想定は2名雪崩で埋没。要請を受け捜索、救出、防災ヘリに引き渡しまで。

DSC_4244.jpg

DSC_4250.jpgクラス3-B班 待機中

DSC_4252.jpgアバランチトランシーバー チェック中

DSC_4255.jpg想定現場到着、リーダー、各班長で状況確認

DSC_4257.jpgアバランチトランシーバー捜索、最新型は埋没者発見が早い

DSC_4259.jpgアバランチトランシーバー絞り込み捜索後、プロービング開始。

DSC_4264.jpgその最中、2次雪崩発生 避難する

DSC_4270.jpg2次雪崩終息後 A班もプロービング

DSC_4279.jpgB班は埋没位置特定し、掘り出し中

DSC_4300.jpgA班も掘り出し中

防災ヘリは、事故発生現場に向け、飛行中。B班の要求は掘り出したが、すでに、、、の設定。

A班の加勢に入る。

DSC_4303.jpgB班、人員に余裕が出来たので、パッケージング準備をする。しかし、諸般の事情により防災ヘリは引き返してしまう設定になる。

埋没者発見という事で、私が埋没者として発見場所に横になり、頚椎固定後雪中から出され、ヒューマンチェンで運ばれ、

ツエルトでパッケージングされる。なので、パッケージング解除されるまで写真はありません。

 

 

 

DSC_4312.jpgこの斜面を、1/4ピグリグシステムで引き揚げ搬送される。

DSC_4310.jpgトラバース後、奥の斜面をコンティニアスクリップビレーで下降。

DSC_3653.jpg参考画像 コンティニアスクリップビレー

DSC_4305.jpg救急隊引き渡し地点で、パッケージングから解かれ、シュミレーション終了。

DSC_4324.jpg閉校式 終了証授与

DSC_4327.jpg日山協町田遭対委員長

シェルター作成、パッケージング、アンカー作成、引き上げシステムなど、冬山登山者が最低限習得なければならない技術や、救助隊としての技術講習が多くあり、写真では紹介しきれないので一部のみ掲載しています。また、雪崩に関する知識習得、アバランチトランシーバー捜索技術、掘り出し手順の習得したい方にも、このレスキュー講習会はお勧めです。

最新型のアバランチトランシーバーも多く持ち込まれるので、興味のある方は是非、参加お勧めします。

DSC_4330.jpg谷川ドライブイン 巨大かまくら

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