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オオナジカ峠登山道整備

2018年7月12日(木曜日)天気(雨)
オオナジカ峠の登山道状況を見に行ってから1ヶ月以上が過ぎてしまった。
時間を空けて整備に向かったのだった。


奥甘利山からは雨が降り出した。
千頭星山山頂の奥のオオナジカ峠に向かう急なガレ場の古いロープを撤去し、
新たにロープを設置した。

                         作業前
ロープ一本.jpg

                     一本追加して2本のロープとなった

ロープ2本.jpg


下部支点は前回設置のボルトでヒルティー(社)スタッドアンカーHSA-R-M10-90mmに、
ペツルのハンガー(ステンレス)を再利用してペツル(社)マイヨンでロープを固定した。
フリークライミングで使う部材である。


                         下部支点状況

支点1本.jpg


                     2本目のロープ設置後支点状況

支点2本目.jpg


以上の作業で当面の通行は大丈夫だろう。


問題の岩塔の巻き道上の倒木であるが手ノコで切断した。
時間はだいぶかかってしまったが通過時の良い目印にもなる。


                      倒木の状況

倒木1.jpg

              手ノコ切るのは時間がかかり大変だが切断まであと少し!


倒木2切断途中.jpg


                     やった! 切れた!


倒木切断後.jpg


これで通過に支障はないだろう。


2018年7月15日(日曜日)天気(晴れ)

オオナジカ峠ルートの登山者からの申告は辻山上部の東側斜面の崩落が進行し、
登山道に崩落箇所がかかるのも時間の問題だという指摘である。
これは崩落箇所上部の登山道との距離がどの程度まで迫っているのか確認が必要であることから
苺平から下降して上部の崩壊状況調査を行った。

                           苺平下降点

苺平.jpg


苺平からの下降は踏み跡はそれなりにある、
倒木もあるが通過にそれほど難はない。
一旦下降して崩落箇所上部のトラバースになる、トラバース道は崩落箇所のはるか上部を
通過するため崩落の影響は全く見受けられない。
トラバースが終わると崩落上部を左手に見ながら下降が始まる。
崩落上部は木や草が繁茂していて近年の崩落は見受けられない。

                        崩壊最上部では木や草が繁茂している。

崩落上部.jpg


下降が始まると登山道は崩落からわずか数メートルの脇を通過する箇所もある。

             画像は下から登山道を見上げている、右側が崩落地

ぎりぎり登山道.jpg


標高2200m付近まで下降してみたが崩落が登山道までかかっているところは
発見できなかった。

結論は現在の登山道状況は通行に支障はない.
しかし大雨後や急激な地殻変動後には注意していく必要が
あるだろう。


小野記

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